コーチング 筋肉

ランナーにとっての筋力トレーニングの重要性

みなさん、こんにちは!志方です。

ランナーのみなさん、筋力トレーニングを行っていますでしょうか?

ギクッと思った方も多いのではないのでしょうか。

ランナーであれば日常の中で空いた時間に走られて、それ以外にもケアの為にストレッチやセルフマッサージなども行っていることだろうと思います。

ランニングにはそれだけでは不十分です。今日はそれに加えて筋力トレーニングの重要性について書いていきます。

シカタ

マラソン・ランニングのオンラインコーチングをやっています。(https://runfarmer-shikata.com/?page_id=17)コチラからお気軽にお問合せください。あとX(旧Twitter),Instagramもやっています。

筋トレする最大の目的 ケガ予防

筋力トレーニングをするとなると、見た目が良くなるとか、ランのパフォーマンスアップに目が行きがちですが

それよりも僕は、ケガを予防するということが一番大きい恩恵だと思っています。

そういえば、高校の時に筋トレをしていた理由を思い返すと、ケガをしないためと思ってほぼ毎日行っていました。

それが、大学になりパフォーマンスアップばかりに意識がいき、だんだんと筋トレに対する意識が薄くなってしまいました。

走るという競技だから、アップダウンのあるコースを走れば良いのでは?と変に考えたりもして、やらない理由を作っていましたね。

筋肉がないと脆い

ランニングは、何万回も自身の身体を地面に叩きつけています。それによって身体に対する衝撃はかなりのものになります。

でも筋肉があるとその衝撃にも耐えられるようになりますし、すぐに疲労することがなくなります。

筋肉は、疲労や硬くなって使えなくなってしまうと代償動作で別の筋肉を使ってしまったり、良くないクセに繋がってしまいます。

それによってケガにも繋がってくるので、筋肉はやっぱり必要です。

フォームの改善にも筋肉は必要

ランニングのパフォーマンスアップの為には、ランニングフォームの最適化が重要でキレイなフォームの獲得というのが理想です。

もちろん、意識を変えてフォーム修正するのは良いのだけれど神経促通されていない筋を意識しようとしてもできないし、変な方向にいってしまうので

筋トレをして筋肉を付けたところに神経促通をさせて、意識させるのが僕の経験上、意識しやすくなります。

筋肉を付けた結果、ケガをしにくくなったことでパフォーマンスアップ

筋トレによって筋肉が付き、直接パフォーマンスアップということも期待できますが、それよりもケガをしなくなることで

継続的に練習が積めるようになり、その結果パフォーマンスアップに繋がるということになります。

もちろん、ケガを全くしなくなるかといわれるとそうではありませんが、

日々のケア、食事、睡眠、そして筋トレ(身体作り)を怠らないように継続することで、ケガをする可能性を限りなく0に近づけることが大事になってきます。

基本的にケガというのは、準備不足が原因とされています。

それは、準備体操やウォームアップもそうですし、練習を始める前段階の身体作りも準備の中に含まれています。

筋トレを日常的に取り入れて、ケガをしない準備というのを日々していきましょう。

筋トレ後は、タンパク質を摂るのを忘れずに

筋トレという行為は、筋肉を傷つけてその修復過程で筋肉は強くなっていきます。

その修復させるためにタンパク質が必要となってきます。

筋トレをしたのに、タンパク質を摂らないでいると、ただ筋肉を傷つけただけになってしまうので、タンパク質摂取は必須になります。

食事で摂れるのが一番ベストではありますが、なかなか年齢を重ねてくると食べる量も減りますし、食べれたとしてもタンパク質の吸収率というのはどんどん落ちていきます。

そこでプロテインの出番ですね。手軽に摂取できますし、吸収もされやすいので運動をされている方はなおおススメです。

僕も、筋トレの前や後(日によって変わります)に摂取するようにしています。

持続可能な粉末栄養食【anoma protein】 ANOMA PROTEIN

100を目指すのではなく、1でも良いからやっていく

ランニングでも同じことがいえるのですが、誰もがどうせやるからにはこのぐらいやらないといけないと考え、最初からたくさんやろうとしてしまいます。

そうしてしまうと疲れてしまって継続できなかったり、時間がなくできないからやらないという風になってしまいがちです。

それだといつまで経ってもやらずじまいになるので、5分でも良いから、1種目からでも良いのでやっていきましょう

100や70、50を目指すのではなく、1でも良いからやっていって、慣れてから5、10と少しづつ増やしていきましょう。

今後もランニングに必要な部位の筋肉を紹介しつつ、筋トレ種目も紹介していきますので、継続して読んでいただいて身体作りに活かしていただけたらと思います。

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