コーチング ランニング

富士山マラソン2022前練習メニュー その2

1月 7, 2023

みなさん、こんにちは!志方です。

前回の記事の続きになります。まだ前回の記事を見ていない方は、そちらから見ていただければと思います。

10月のポイント練習

10/19 400m×10 r=200m 1'10"~1'20"

68" 68" 66" 67" 65"

67" 67" 66" 66" 64"

しばらく、短いインターバルをしていなかったので、いつもと違った刺激を入れるために速いスピードのインターバルをやろうと思って、400mのインターバルにしました。

思ったよりタイムは良かったですね。400mのインターバルだと現役時代とそこまで変わらずやれますが、これ以上になるとタイムは落ちていきますね。

10/22 6000m+4000m+2000m r=600m

6000m 20'29"

3'28",3'27",3'25",3'24",3'23",3'20"

4000m 12'55"

3'14",3'16",3'15",3'10"

2000m 5'59"

3'01",2'57"

どうもテンポ走が苦手ということで、距離を分割してやればできるのではと思い、単純に分割してやりました。本来であれば、リカバリーはもっと短めでないといけないのですが、質を落としたくなかったので600mとやや長めのリカバリーを取りました。

クルーズインターバルであれば、ペースもテンポ走で走るようなペースでいけないのですが、走っていると速くなってしまうもので、抑えることはできませんでした(笑)

特に4000mと2000mは今の自分にとってはペースがだいぶ速かったので、クルーズインターバルというよりもロングインターバルに近いメニューとなりました。

この距離をこのペースで走れたという自信だけは付いたので、ヨシとしました。

10/27 40km走 2゜39'35" 3'59"/km

100周ぐらい走った

ちょうど実家に帰ったタイミングだったので、競技場とかいかなくても良いメニューと思い、40km走にしました。

芝生だったので、ペースはややゆっくり目で4'00"/kmを目安に走りました。でも20km以上の距離走でレースペースに近いペースで走ったり、3'40"/kmぐらいで走れる人を尊敬します。自分の距離走はこれぐらいじゃないと気持ち的に持ちません(笑)

周数を数えなければ、(距離はガーミンにお任せ)以外と100周もいけることがわかりました(笑)

11月のメニュー

11月の主な流れになります。

  • スーパーOTTにペーサーとして参加。新谷さんの5000m×3 3'10"/km に1本目と3本目につかせていただいた。
  • 試合前の調整期に入ったので量を減らしつつ、質は維持
  • jogも途中OTTがあったりしたので、気持ち減らした。
  • 4日前の調整練習では失敗。

11月はOTTの参加を決めましたので、OTTがレース前の最後の質の高い練習と思い、臨みました。

まさか、新谷さんのペーサー(新谷さんの足を守るため、真後ろをキープする役目)の話が回ってくると思わず、というかそんな役割があったのかと思いましたが、無事に任務は果たせましたし、新谷さんもこのメニューは走り通せるかわからないというような心理状態で、その中でも無事メニューをこなされてたのでほっとしたのと、自分もその一部にかかわらせていただいたのはとても光栄なことでした。

こんな感じで、11月はOTTが富士山マラソン前のメインイベントのメニューとなりました。

11月のポイント練習

11/1 400m×5+1000m×2 r=200m 400m5本目と1000m1本目のリカバリーは3分

400m×5

69" 66" 67" 66" 67"

1000m×2

3'02",2'57"

この日は雨が降っていたのと、コース上に工事車両が出入りしていたので、たまに避けながら走る感じになっていました。なので、タイムはそんなに求めないようにしました。

やる目的としては、40km走後ということと、OTTペーサーを控えていたので軽めでスピードの感覚を取り戻すようにしました。

11/5 スーパーOTT ペーサー 1500m×2(5'37",4'19")、5000m×2(15'52",15'57")

スーパーOTTについては先に書いてた通りなのと、また後日記事にしたいと考えているので、そちらで見ていただければと思います。

5000mよりも1500m 4'19"の時が一番キツかったです(笑)やっぱり最近スピード出してないから、キツイな~と思いました。

11/10 1000m×5 r=1'30"

  1. 3'03"
  2. 3'03"
  3. 3'03"
  4. 3'03"
  5. 3'02"

スーパーOTT後だったので、疲労もありまして軽めのメニューにしました。途中までずっと3'03"でいけてたので、ここまでくれば全部3'03"でいこうと思いましたが、最後だけ速くなってしまいました。

11/13 20000mテンポ走

  • 3'30" 3'30" 3'30" 3'29" 3'29"
  • 3'30" 3'28" 3'30" 3'28" 3'29"
  • 3'29" 3'29" 3'29" 3'29" 3'32"
  • 3'33" 3'31" 3'34" 3'31" 3'27"

練習量が少ないのではないかという不安もあり、スーパーOTTを最後の質の高いメニューとしていましたが、この日も質と量の高いメニューにしました。

案の定、このペースでもきつく、12kmぐらいで辞めたくなりましたが、なんとか我慢。14kmからペースを気にせず走ろうと思い、ラップを取るとき以外は時計を見ずに走ると、最後までなんとか持ちました。

どうもこのペースはきつく感じます。それと昨年のレース用で使用していたメタスピードスカイを7月から練習用で履いていますが、反発が少し感じれなくなっており、もう寿命なのかなと思いました。最近このメタスピードスカイを履いた練習はいつもキツイような...。

11/16 2000m×3 r=400m

  1. 6'16" (3'09",3'06")
  2. 6’11" (3'04",3'07")
  3. 6’08" (3'04",3'03")

もともとは4本の予定でしたが、想定よりも速いタイムで走れてしまい満足して3本で終わりました。

この日も実はメタスピードスカイで走っていて、「まだまだこのシューズいけんじゃん!」と思いましたが、そう思えたのもこの日が最後でした。

11/20 16000mテンポ走

  • 3'15",3'19",3'19",3'19"
  • 3'19"3'19",3'20",3'19"
  • 3'20",3'21",3'19",3'20"
  • 3'20",3'18",3'19",3'16"

この日はレース前最後のポイント練習ということで、シューズもメタスピードスカイ+を履いてポイントをやりました。

いつもより段違いに楽で、先週の3'30"/kmのキツさはなんだったんだと思えるぐらい3'20"/kmが楽でした。

ここまではキツイ日も多少ありましたが、富士山マラソンに向けては、ほぼ予定通りにメニューを行うことができました。最後の16000mテンポ走も良かったので、ほっとしました。全体的な印象としてはかなりよかったです。

11/24 最後の調整練習 5000m → 3200m+2000m

3200m 10'08"

3’03" 3'09" 3'14" 42"

2000m 6'26"

3'11" 3'14"

最後の最後でやらかしました。

この日のシューズはメタスピードスカイでした。特に設定タイムも決めてなかったのがダメだったかなと思います。最初もう少しゆっくり走っておけば、5000mまで行けてたのにな~と反省しました。

今まで練習できていたから、16分切れるのではという欲が出てしまい、最初突っ込みすぎました。レースでもこんなペースでいかないので、この日は3'20"/kmとかで良かったんですよね。

でも、この日はやらかした~と思いましたが、あまり深く考えないようにしました。これまでうまくいっていたので、とりあえずは走れる状態だと自分に言い聞かせて、この日のことは忘れておきました。

まとめ

練習自体は何度も申し上げた通り、予定通りにやることができました。ただレースを見ても後半失速というレースだったので、まだまだマラソンを走り切る体力は付けきれてなかったと思います。前半は余裕を持って進めましたが、それでも失速したのでどちらかというと、スピードよりもスタミナ面を強化していかないといけないとレースを通して感じました。

次の東京マラソンは、富士山マラソンよりもコース的にはきつくなくその分ペースが上がると思うので、それに耐えうる身体を作っていかなくてはいけません。目標タイムを見てもスピード面は問題ないと思っていますので、距離走を入れていくというのと、普段のjogの距離を増やすという両輪でやっていこうと思います。

今回は最後の調整練習で失敗した中でもそれなりに走れたというのは、今後そのパターンになっても僕自身、精神的に焦ることがないと思いますし、みなさんも最後の練習で思ったより、走れなかったとしてもそれまでやれてこれたから大丈夫と思うことで、レースでは自分の走りができると思います。

レース本番を迎えれば、あとは自分の現時点の力を発揮するだけです。レースだから120%出すとか出さないといけないとかは考えず、なるようにしかならないと思って、落ち着いてレースに臨んでほしいと思います。

今後も、このように練習を公開していきたいと思いますので、ぜひ読んでいただければと思います。

それでは!

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