みなさん、こんにちは!志方です。
昨日、毎日更新すると書いてしまったので今日も更新します。
昨日もカウントし始めると時が過ぎるのが早いと書きましたが、その通りでもうすぐ残り1桁になりそうだと思うと、富士山マラソンの直後はまだ先に感じていた東京マラソンも、もう目の前まで来ているということを実感します。
楽しい気持ちや走ることが待ち遠しいぐらいの気持ちで、当日を迎えられるようにしたいものですね。
練習の方に内容を移そうと思ったのですが、本日もjogで特に書くこともないので普段思っていることとかを書いていこうと思います。メニューに関しては後日まとめて載せたいと思います。
今日は体重について話したいと思います。
長距離走にとって、体重というのは走る上で気になる指標になるのですが、過剰なぐらい気にすることはないです。
良く言われるのは、体重が軽い方がパフォーマンスが上がるとされていますが、僕はそれよりも筋力の方が大事だと思っています。
体重を減らすために、食事をコントロールしすぎてかえって筋肉が落ちてしまうと本末転倒で、一時的に走れたとしても、その後ケガしやすくなったりします。
なので、過剰に体重を落とすことをしなくても良いのです。体重が軽いのが正義ではないです。
当然、重たすぎるのも問題です。ランニングでは接地の時、自分の身体を足一本で支えるので、体重が重いとその足にかかる負担は大きくなります。
またランニングは一歩一歩ジャンプ運動の連続なので、ジャンプさせるときにものすごいパワーを使います。それが体重が重たいとなおさらです。
それがあるため、身体は軽い方が身体にかかる負担が少なくて、着地してから蹴りだしてジャンプするときのパワーも少なくすむから良いとされています。(シカタが思うに)
だけど、身体が軽すぎると、脂肪が無いと同時に筋力も無いことが多いです。そうすると、パワーも出ないのでそれはそれで速く走ろうとしても走れないことが多いです。
結局はバランスなんですけど、筋力をつけた上で脂肪を落とすことができればベストです。それでも筋肉の方が脂肪に比べたら重いので、体重だけでみたら重かったりします。
女子選手を見ても、野口みずきさんの足の筋肉とかを見ると男の自分から見てもすごいと思うし、そりゃ走れるなと思う筋肉です。体重40kgと軽いですが、身長150cmというのを見ると30㎏台ではないので、相当筋肉量があったのと、脂肪はほとんどなかったのかなと思います。
アミノサウルスの嵜本さんも体重を無理に減らすことに関して、筋肉が分解されることを危惧したツイートをされています。
試合前についてツイートされてるので常日頃というわけではないですが、僕が言いたいことは筋肉分解しちゃうよということをいいたいです。
一番良いのは、走るから食べる。食べるから走る。というのが一番ストレスなく筋肉も分解することなく体重を維持しながら走ることができます。
当然、過剰に食べ過ぎると体重増になるので、走って消化できる範囲の中で食事もしっかり食べるところは少し注意しないといけないのは頭に入れておいてください。
さすがに毎日、暴飲暴食はダメだけど体重をむやみに減らそうとしなくてもいいよというのが一番言いたいです。ちょっと食べすぎたから体重増えてしまった時でも、走る量を増やすなりしてコントロールするのが良いということです。(レース前に走る量を増やすと疲労が残るので注意)
僕も、食事の量はそこまで変えた意識はないのに昨年から+2kgほど増えていて、なんでやねんと思っていますが、厚底シューズのミッドソールをつぶしやすくなったとプラスに捉えて気にしないようにしています。
たぶん自重筋トレを割と毎日やっているので、それのせいかなと思いますし、食事は昨年と変わらずそんなに考えずに食べてますし、走る量も増やしているので、今の体重増は悪いものじゃないかなと自分に言い聞かせてます。
特に、女子選手の厳しすぎる体重管理とかは絶対やめた方がいいと思ってますし、市民ランナーの方で体重をゴリゴリ削ってる方も同じくそこまでやらなくていいと再度同じことを言って今日は終わりにしたいと思います。
それでは!
コーチングもやってます。もしコーチングを受けたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらまで!