コーチング ランニング

最近走りの感覚が良くなってきたよって話

2月 3, 2022

みなさん、こんにちは!志方です。

引退してから6年の月日が経ちまた走り始めた私、志方ですが

練習をしていくうちにだんだん走りの感覚がよくなってきて

どこに向かえばいいのかわからなくなっているところです。

今日はなんで今頃、走りの感覚が良くなったのかというのを書いていきたいと思います。

感覚的には結果を残していた大学の1年生の頃とほぼ変わらないところまで来ています。

競技時代終盤の感覚は

僕は中学1年生の時に陸上競技の長距離を始めて

社会人2年目まで競技としてのランニングをやりました。

競技時代の終盤というのは大学2年生の頃から、社会人2年までの期間になります。

その時はぬけぬけ病のようなものにずーっと悩まされていて

そこから走り方も訳が分からなくなって、どう走っても足がすぐ疲れてしまいめちゃくちゃしんどかったです。

そうなると、感覚的なところもそうですが、イメージから走れるイメージが全く湧かず

常にメンタルからやられていました。

具体的なイメージをいうと地を這っている感じで躍動感も全くなくスピードを出すのも力が必要

そんな感じです。

引退後6年でなぜ感覚が良くなってきたのか

引退した後も、実はずっと走っていて引退直後は引退前よりも感覚は良くなっていました。

それでもだんだんと良くなってきて6年経ったいまようやく、以前の良かった感覚に戻りつつあります。

ではなぜ今になって感覚がよくなったのかを考えました。

まずはいろいろなことを経験を経て、物事を広く考えるようになりました。

競技をやっていたころはというと

こうでなければならないという固定観念がものすごくありました。

練習はこれだけできなければならないとか、筋トレをするときはこういう機材がないといけないとか。

走りの改善をするにしても、すぐに効果を求めたりして

すぐに効果が出なければ、すぐに別のトレーニング

そうじゃなければ、落ち込んだり、やらなくなったり

視野がものすごく狭い状態でした。

引退後はもう結果を出さなくてもいいんだと思い始めると

徐々に走りの感覚も良くなっていき始めました。

とはいってもすぐに良くはならなくて、いろいろ自分の中でこうしたらどうだろうと試してみると

不思議なもので、それが割りとすぐに走りに良い影響となって表れてきました。

現役の時もいろいろ試してみてはいましたが、全然改善されなかったのは何だったんだろうと思いました。

自分の走りの動画を見ても当時ではわからなかったことが、最近ではここが変だなと思い、

"じゃあそこを改善しよう"としてみるとすぐに良くなりました。

具体的には右の腕の振り方を改善しました。

僕は右利きだったので、どうしても左腕に意識が行きづらかったので

左腕の振り方ばかり意識していましたが、今となってみると右腕があまり振れてなかったことに気づきます。

左腕の肘の角度は90度に近いのですが、右腕は120度かそれ以上角度が開いていました。

そしたら、今度は左に意識させたものを右に意識させるようにして走り始めました。

でも改善はなかなかうまくいかなくて、腕が振れていた時と、振れなくなった大学2年以降の

何が変わったのかを考えるようになりました。

一番大きく変わったことは、腕の筋トレをしなくなったことと、携帯電話がスマホに変わったことでした。

筋トレをしなくなったのは、腕立て伏せを最近はずっとしているので

引き続きやるということでいいのですが、スマホに変わったこととなると

またガラケーに戻すわけにはいきません。

というかここと因果関係があるのかというとスマホによる首、肩周りの筋肉が固まってしまっているのでは

そう考えました。

じゃあ、肩甲骨のストレッチをやってみようかとやってみたところ

見事、改善されて今でも多少の意識は必要ですが、右肘の角度は90度に近いところまでになりました。

そうすることで、ぬけぬけ病も少しマシになり、走りも以前のような感覚に近いものとなりました。

まとめ

と長くなってしまいましたが

何が言いたいかというと視野を広く持ちましょうということです。

ずーっと良くならないことに関しては

一度引いてみて全体像を見てみると案外よく見えてくるものがあるではないかと思います。

気持ちも結構大事なのかもしれません。

こうしないといけない!と考えると何かどこか力が入っていて力みに繋がってるので

いくら改善しようとしてもいい動きもできません。

もうちょっと心に余裕を持って自分と向き合っていきたいですね。

そうすると今まで見えなかった部分が見えてきたり、改善策を行ってすぐに効果が表れるのかもしれません。

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