みなさん、こんにちは!志方です。
大きなマラソン大会が終わってきて、さぁ次に向けてまた頑張ろう!とまたランニングに打ち込みたいところだけど
なかなか、ランニングする気が起きない...。
ランニングしても身が入っていないから、いい走りができない...。
そんなところからモチベーションを再度上げるのには、どうしたらいいのかを今日は僕なりにやっていることを書きたいと思います。
モチベーションダウンの原因
大会が終わったあと、再度走ろうにも走る気にならない。
実際、最近東京マラソンを走り終えた僕はこの感情におちいりました。
大会後のモチベーションダウンの原因について自分なりに振り返って、以下のことがあげられるかなと思いました。
- 大きい大会に懸ける思いが強すぎて、それ以上の目標がない
- 結果に満足しちゃった
- 満足とは逆に、狙っていたレースで思った通りに走れず、これだけ懸けてたのに走れなかったという自信喪失をしている。
- 単純に疲れている
- 走る意味を見失う
僕は、後半3つが原因で走る気力を失いました。
東京マラソンで、自分がレース前に描いていたレース展開と結果が出せずに、自信を失ったのと、これだけ時間を費やしたのに
なんで、あんな初歩的なところで失敗したんやという思いが頭の中をぐるぐる回ってました。
僕は、マラソンを走り終わったあとは大体3日間完全休養しているのですが、その3日間だけで走らないことが習慣になってしまい
マラソン後4日目以降で走りだす予定が、走りだしても短めに終わったり、ダラダラ走ったり、走る前も東京マラソン終わったから走らんでもいいんじゃないか?と考えるようになり
明らかに 走る=だるい になっていました。
富士山マラソンの時は、タイム自体狙っていたタイムより遅かったですが、順位が良かったので、終わったあともまた次頑張ろうと思えましたし、なにより充実感がありました。
たぶん、今回の東京マラソンは単純に42km走った疲労感しか残らず、充実感などがあまり無くて、ただただ疲れてしまっただけということだったのかなと思います。
そんな毎回毎回、自分の思い通りの結果にならないのが当然ですが、このあたりの考え方を変えるだけでモチベーションは維持できそうですね。
あとは、普通に疲れているだけだったりもします。
フルマラソンを走った人ならわかると思いますが、42kmを走ったあとは肉体と精神にとんでもないダメージが加わります。
普段、仕事でとんでもなく疲れた時、何もする気が起きなくなりますよね?
そうなんです。疲れすぎると他に何もする気が起きないというのは、ランニングに限らず、日ごろの生活から起こりえることなのです。
最後は走る意味を見失うですが
あなたの走り始めたきっかけはなんでしたか?
勝手なイメージですが、ほとんどの方が健康維持だと思います。
それをきっかけに走り始めて、いつの間にかランニング仲間ができはじめて、せっかく走っているからと大会に出てみたら
記録がタイムというわかりやすい数字として出て、それがなんだか楽しくなり、いつの間にかタイムを追うようになってしまい
タイムが出ないときは楽しくなくなったりして、いつの間にか 走る=健康UP から走る=楽しいになり、走る=タイムの向上 になっていませんか?
初心にかえるという言葉がありますが、モチベーションが下がった時に走り始めたきっかけを今一度思い返しましょう。
原因についての2つはある意味いい意味でのモチベーションダウンなので、詳しく書くのを省きます。
では、モチベーションを取り戻すのはどうすればいいのかを書きたいと思います。
モチベーションをもう一度上げるためには
モチベーションを再び上げるのにはまず
ひたすら休め
なんだかんだ、これが一番だと思っています。
まず、肉体的に疲労していると動かそうという気になりません。回復させましょう。
肉体的に回復している間に同じく精神的にも回復できていることでしょう。
ケガをしていたりすると、身体を動かすこと自体億劫になりませんか?ぎっくり腰になったりしちゃうと、動いたら痛いから動く気にならねーみたいな。
痛みと疲労は違いますが、疲れてるとだるいので、走ることなんて到底できないです。
睡眠をしっかりとったり、温泉に行ったり、観光にいったりして、心身共にリフレッシュしましょう。
それでもやる気が起きなければ、他人に次の大会や目標を伝えてしまうというのも手です。
僕なんかはこのブログで、野辺山ウルトラマラソンに出ますなんて言っちゃったもんだから、走るしかありません。
そうやって、無理やり走らせる状況にもっていくのも意外とモチベーションの維持に役立ちます。
それでも、ダメだったらもうとりあえず走ってしまいましょう。
走るといっても、走る距離や時間などを減らして、走ること自体のハードルを下げましょう。
普段走っている距離の半分やあるいは、半分以下でもいいです。
とりあえず、走ってみると気持ちが前向きになります。走ることはメンタル的にいいことづくめなので、走ってしまうというのが意外と解決に繋がったりします。
そしてショートインターバルなど、短くても良いのでインターバルで少し追い込んでみてもいいかもしれません。
心拍を上げたり、スピードを上げることで気分もスッキリすることでしょう。
僕も今のところ、とりあえず走るようにしてモチベーションが徐々に上がっていっているのを実感しています。
以前のように、走っていると自分の身体が軽く感じれるようになってきたら、自然と走ることが楽しくなってきます。
なので、流れとしては
とりあえず休む → 周りに走ることを宣言する → ひとまず走ってみる →インターバルをしてみる
これで、自然とモチベーションが上がってくるのを待ちましょう。
市民ランナーはプロでもなければ実業団選手でもありません。
走らなくっても誰も怒らないし、誰も困りません。
だからこそ、モチベーションが上がらない原因になったりもするのですが、走りたくない中で無理やり走る必要もないと思います。
しばらく走らない生活が続くと自然と走りたくなる日が来ます。どのくらい日数がかかるかは人それぞれ個人差があります。
マラソンの翌日にあの人は走っている。自分も走らなければ...。
そう考えてしまうと走ることが義務にさえ感じてしまっています。走る理由も人それぞれで、レベルもそれぞれ、モチベーションも人それぞれです。
他人と比べることなく、自分のペースで焦らず、ランニングライフを楽しむぐらいの気持ちの方が、市民ランナーは良いと思います。
大会後に走るモチベーションが上がらないことに対して、悲観することはありません。誰でもなるときはなります。
僕もまだモチベーションが戻りきっていませんが、自然に上がるのを期待しながらランニングにいってきます。
それでは!
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