コーチング 日常生活

夢や目標を達成するために考えるべきこと

みなさん、こんにちは!志方です。

東京マラソンを終えてからの約1ヵ月間、自分の意志の弱さが目標に到達しないのかなと考えてました。

たまたま、オンラインコーチングでも僕と同じように、目標があるけど仕事の忙しさで走れないから目標が達成できないという方がいらっしゃいました。

今日は、目標がどうしても達成できない時の対策について、僕なりの持論と結論を話したいと思います。

それはどこまで本気で思っている?

最初から結論にいきますが、目標を立てたときにその目標は自分がどれだけ本気に思っているかというのが、大事になります。

ぼくは、これまでの人生なんとなくで決めてくることが多かったです。こうなればいいな程度にしか考えてこれなかったです。それでもとりあえずの結果は付いてきてしまっていたためにそれでもいいと考えていました。

だから、取り組み方も弱くて環境や周りに流されやすく、その中でも80%ぐらいの取り組み方をしてきたつもりだけど、どんどんレベルが上がっていく上でそれでは通用しません。

それが今回の東京マラソンにも出てしまったのかなと思います。(周りの人にも指摘された)

まずは本気で思える目標を立てるべきで、低すぎてもダメだし、高すぎても現実味がなければダメです。でも高すぎる目標でも本人が絶対に成し遂げるという強い意志があればいいと思います。(野球の大谷選手のメジャーで二刀流での活躍を見ると)

意志が強ければ行動(取り組み方)が変わる

目標は立てたけど、今までと取り組み方が変わらなければその目標は本気ではないということになります。本気になるようにするか、本気になれるような目標に変えましょう。

まずはその目標に対して、今の自分に何が足りないかを考えるはずです。それは普段の生活から改善点があるはずです。時間の使い方であったり、学習、それぞれの行動、どれが自分にとって必要かを考えることからはじめます。

自分に足りないものがわかれば、あとは普段の生活で実行するだけです。

それでも行動できないのが人間

自分の足りないものがわかって、行動すべきことがわかっていてもやれないのが人間です。

特に現代社会では様々な誘惑があります。SNSやネットTV、さまざまな暇つぶしのコンテンツ。それらに時間を取られて行動ができなくなります。

それに市民ランナーの大半の方が会社員なので、日々の仕事でどうしても時間が取れなかったり、疲弊してできなかったりすることもあります。

仕事は生活していく上でもちろん大事なことなので、ここを削って時間を捻出しろとは言えませんが、仕事以外に何か時間はあるはずです。

ものごとには、優先順位があります。自分がやらないといけないと思っていてもやらないのは、自分の中で他に優先すべきことがあるからです。

それが、携帯を触ることだったりテレビを見ている時間かもしれません。それが自分のやるべきことだと思っていることよりも優先順位が高いから普段やってしまってると言えます。

そこを削ってまでやれないようでは、本気ではないはずです。本気で思えるのであれば携帯やテレビを見る時間を減らして行動に移せるはずです。

それでも、意志が弱くなってしまう

日々の仕事に忙殺されて、あれ?目標ってなんだっけ?と思ってしまうこともあると思います。僕は忙しくなると、頭の中のスペースが減るような気がして目標だとか長期目線で物事を考えられなくなります。たぶん、これを読んでくださってる方も同じだと思ってます。(そう思いたい)

よく、"目標を紙に書いて自分が毎日目に見えるところに貼っておく"というのは古くから言われていますが、実際に毎日目で見ているというのは忘れないようにするには大事だと思いますし、今の自分はこの目標にキチンと向かっていけているのかを振り返るのにも必要だと思います。

紙でもいいですし、恥ずかしければスマホの中のどこか毎日見てしまうところに書いておくのとかでもいいと思います。とにかく定期的に目に入れるのが大事です。

何回も何回もその目標を意識することで、普段の行動もそれを達成するために必要なことを選択していくと思います。意志の強さも大事だし、その意志、目標を忘れないように工夫も必要です。

志方の場合

僕は、中学、高校とそこまで明確に目標を決めてきたわけではありませんでした。当然口では言ってきているけど、心の底からその目標を達成したいと思ったうえで日々の練習に取り組んだわけではありませんでした。

というのも、その目標に向かって何が必要かというのが考えられていませんでした。だからといってサボったりもしなかったし、周りに負けたくはなかったので、人よりも量をこなすとかその程度でした。

それでもそれなりの成績も出ていましたが、そこまで強い意志をもったうえで目標に対して取り組んでなくて、でも結果は付いてきてたという感じでした。(嫌味に聞こえていたらすみません。)

結局、打倒留学生とか、13分台で走るとか口では言っていたけど、実際にそれを達成するために何をしたかと言われると普段の練習にオマケ程度の上乗せぐらいしかしていませんでした。

だから、その二つの目標というのは全然達成できてなくて、達成できなくてもしょうがない程度にしか考えていませんでした。

ただ、中学、高校と意気込んだレースは大体失敗していて、そこから自分に過度なプレッシャーを与えないようにレース前はあまり高い目標とせずに自分の力を最大限発揮する方向に考えるようにしました。その結果が高3の全国高校駅伝3区になります。(当時日本人最高記録)

大学以降は、良い意味でも悪い意味でも自由になって、舵を切るのは自分になります。特に当時の早稲田はその傾向が強くて、中学や高校のときのような、監督がある程度の道しるべを示してくれて、"どう歩むかは自分なりに考える"のではなく、そもそもの"道からどの道を選んでどう歩くか"というところから自分で考えなければいけませんでした。

今まで、環境や周りに流されてやってきた自分にとって、そこが考えられなくて、自分がどんな選手になりたいのか、口ではオリンピックに出たいと言っているけど、どのようなアプローチでオリンピック選手になりたいのか、そこが全然考えられてなくてボヤっとしたままでした。

そんな中で、ぬけぬけ病やらを発症してしまったもんだから、余計に将来どういう選手になりたいかというより目の前のことで精一杯になってしまい、走れないままズルズルと時が過ぎ引退となりました。

そして、現在になっていろいろな選択を自分でしてきたわけですが、ここにきてもう一度、自分は将来何になりたいか考えなければいけない局面にきました。

農家ランナーを名乗っているけど、農家としてランナーとしてどんな将来像を描いていて、その為に今から何をしなければいけないか。はたまた農家、ランナーとして今後も生きていくのか、そんなことを無い頭で考えながら、なかなか答えを出せないまま過ごしています。

Lycaonsチーム代表の菅原さんにも悩むときって現状よりも上に行きたいと思っているときだから、成長しているときだよと教えてもらい、ここを乗り越えたら新たな自分に出会えると思って頑張りたいと思えました。

一丁前に目標に本気で取り組めと言っておきながら、僕自身ができてなかったりしています。今日の記事は自分でも書いていて本気で取り組まないといけないと自分にも言いながら書いています。みなさんもランニングに限らず、日々の何か目標にたいして本気で取り組んでみてください。世界が変わるかもしれません。

それでは!

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