みなさん、こんにちは!志方です。
おそらく半年ぶりの更新になります。更新していない間にパーソナルトレーナースクールに入学、東京マラソン、野辺山ウルトラマラソンとイベントはあったのですが、パーソナルトレーナースクールでの勉強でなかなか更新できませんでした。
そのスクールも7月20日にいよいよ卒業ということで気持ち的に落ち着いたこともあり、ブログも更新していこうと思います。
ラソン・ランニングのオンラインコーチングをやっています。(https://runfarmer-shikata.com/?page_id=17)コチラからお気軽にお問合せください。あとTwitter,Instagramもやっています。
東京マラソン2024 2時間22分58秒で自己ベスト大幅更新
3月に昨年のリベンジの意味も込めて東京マラソンに出場してきました。
昨年はタイムを持っていなかったためにCグループスタートとなり、スタート地点を通過するのに1分30秒ほどかかりました。
そうなってしまうと、自分の付いていきたい集団に追いつけるはずもなく、終始単独走でレースが進んでしまい、自己ベストではありましたが、狙っていたタイムにほど遠い結果となりました。
今年は、Aグループに入ることができたので昨年の分も込めて走ることになりました。
ハーフ過ぎまで理想のペースで進む集団に入って走ることができ、その後も人の力を借りながら、30キロ以降は失速してしまいましたが、前半の貯金を活かして、自己ベストを公認記録では約5分30秒、非公認記録からは約3分短縮することができました。
練習もほぼ予定通りこなすことができ、その中でしっかりと反省点も判明したので、そこを修正しながら来季、さらなるタイム更新を目指していきたいと思います。
また後日、詳しい記事を書けたらなと思います。
野辺山ウルトラマラソン2024 100km 8時間31分48秒 7位
3年連続の出場となった野辺山ウルトラマラソンですが、今年は大会直前に右ハムストリングスを痛めてしまって、最後の2週間はjogしかできませんでした。
100kmのレースだからスピードを出すところもないのですが、最後身体を仕上げる段階でのケガだったので、なんなら4日ほど走らない日もあったし、心肺機能も脚力も落ちてしまいました。
そんな中で迎えたレースですが、最初の20kmで"おかしい、キツイ"と感じ始めて、過去3回の大会で初めてトイレも大の方もしたり等、いつもと違うと思いまくりながらのレースでした。
30km過ぎで前腿に筋肉痛に近い痛みを感じ、50km過ぎで内転筋が攣りそうになったりとレース前から苦戦を予想していた通りのレースとなりました。
途中から順位を捨てて、完走に気持ちを切り替えてたこともあり、余計に力まずに走りきることでタイムは過去3回で一番悪かったですが、許容範囲内のタイムで走ることができたかなと思います。
そろそろ、100kmに向けての練習方法も変えないと戦えないんじゃないかなと思いました。次はもう少し工夫してメニューを作っていきたいとおもいます。もう100kmは出ないけど(笑)
パーソナルトレーナースクール 入学、試験、卒業
ここまでブログ記事を更新できなかったのは、以前の記事でも書いた"パーソナルトレーナースクール"に通っていたためでした。
スクールには、週1回の土曜日の14時~16時の間だけでしたが、定期的に来る筆記試験があるため日々勉強をすることになりました。
ブログを書く暇があったら勉強。という感じでした。
授業は実践形式の内容
スクールの謳い文句である、半年で未経験からプロになれるという言葉から、授業では実戦形式の内容になっています。
前半は筋トレ指導方法の授業でした。上肢、体幹、下肢に分けて効かせる部位、バイオメカニクス的な視点から効率的な身体の動かし方、安全面から見た気を付けるべき点等々、自分たちでもロールプレイングをしながら指導をいただきました。
座学は録画動画で
授業は実践形式だと、いつ勉強するの?という感じですが、座学の授業は専用の授業動画を家でみてくださいという形式で、授業の無い日はひたすら授業を見るか、解剖学をひたすら暗記する日々を送ってました。
筋肉の名称と、その筋肉の起始、停止をひたすら暗記。
*起始・・・筋肉の始まりの部分。ほとんどの場合、身体の中心側をいう
*停止・・・筋肉の終わりの部分。ほとんどの場合、身体の中心から遠い部分。筋肉は停止側から起始に向かって縮むことで身体が動くことになる。
呪文のように書いて覚えました。おかげで前半の山場だった基礎解剖学のテストは満点で通ることができました。
カウンセリング→コンディショニング→アライメントチェック
解剖学のテストが終わると次はいよいよ実際の現場でやる流れを授業でやっていきました。
まずはカウンセリングで、クラインアントの悩み、なりたい身体、何を目的にセッションを受けに来たのかをうまくコミュニケーションを取りながらそういう部分を引き出すテクニックを指導してもらいました。
アイスブレイクを入れながら、クライアントの方の壁を取っ払って、その後のトレーニング種目に活かすというパーソナルトレーニングの最もコアの部分です。
そこも、実技試験という形で試験があり、その試験はコミュニケーションが上手く取れているのか、明るい雰囲気かという部分を見る試験だったので、特別難しいというわけではなくパスしました。
ただ、やっぱりこのコミュニケーション自分にとっては苦手分野で、練習の時点から緊張しっぱなしでした。
回数をこなしていって、だいぶ慣れてきたので現場に出るときには、だいぶよくなっていると思うのですが、当時は上手くできているのか自分でもわからないくらい、コミュニケーションが苦手だと再認識しました。
コンディショニング
コンディショニングは、ストレッチと筋膜リリースをクライアントの方に対して行っていくというものです。身体の張っている部分を伸ばしたり、ほぐしたりですね。
これに関しては、やり方いろいろあるので、卒業後は自分なりのやり方で極めたいと考えてます。
アライメントチェック
骨格配列のことを言うのですが、どこの骨が左右差があるかや、高低差があるなどを見て、そういった部分があればそうなっている原因の筋肉を予想して、じゃあそこが張っているから骨が引っ張られてアンバランスになっているんだなと予想ができます。
そこで得た予想を基に、コンディショニングで伸ばしたり、ほぐしたりするわけです。
ここで重要なのは、解剖学の知識で起始、停止がわかっていることで、原因の筋肉を予想できるということです。
期末試験、そして卒業へ
卒業の日が近づいてくると、まずは筆記の期末試験がありました。テキストの全範囲から一応、テストで主に出る章目は聞かされているのですが、それでも広範囲だったので勉強が大変でした。
しかも、記述や文章で答える問題もあったので、今までほぼ勉強をせずに人生を生きてきた自分にとってはなかなか大変な勉強期間でした。
それでも、1問間違えで合格して、一発合格率50%以下の中、好成績で乗り切りました。
次は、実技試験ですが、これは今までのカウンセリング→アライメントチェック→コンディショニング→トレーニング指導という順番を講師の前でやるという試験です。
残念ながら、一回落ちてしまって気分も落ち込みましたが、再試験で難なく受かって、晴れて卒業となりました。
今後は
昨日、資格であるNESTAの試験を受けてきて、その結果が1ヵ月後ということで少し先ですが、まぁ合格していると思います(笑)。やっていた過去問からあんまり出なくて、微妙に心配だったりもしますが、125問中100問正解していればいいので、さすがに25問も間違えてないと思います。
万が一落ちていても再試験は受けれるので、合格するまで受けます。
トレーナーの活動としては、まずはどこかに就職すると思います。そこで自分の腕でたくさんの人の身体を変えていきたいです。
ランの方では、引き続き練習はしているんですけど、何せ暑いから質と量は抑え気味です。
今年はどこのフルで狙うのかまだ決めてないのですが(そろそろ決めないとヤバい)、まずは佐久平ハーフマラソンでシーズンインしようと思います。68分台を狙いたいですね。
そして話は飛んでしまうのですが、とうもろこしの販売も開始しています。8月中旬から順次発送していこうと思いますので、また今年もたくさんの人に食べてもらえたらうれしいです。
線が引いてますが、リンクは飛びます。