上りを速く走るためには

みなさん、こんにちは!志方です。

たまに、上りを速く走れるようになるにはどうしたらいいですか?という質問をいただきます。(過去に2~3人くらい)

実際、僕は箱根では5区を走ったわけではないので、上りが得意かといわれるとそうではないと思っています。

ですが、普通の人よりは速く上れると思いますし、実際上れているはずなので、今日は山の神ほどの上りはできるかわからないけど、普通の人よりは速く上れるようになれるようにどうすればいいかを書いていこうと思います。

志方の上り歴

坂道を登る人のイラスト

僕は高校のころから駅伝は、比較的上り区間を走ることが多かったです。それは上りが得意だからというわけではなくて、チーム内の走力的な事情でそういった区間になっていました。

高校駅伝のエース区間といえば、昔から変わらず1区なのですが、2番手は大体3区あるいは4区というのが普通で、特に駅伝における戦いでは、前半で良い位置で走っておかないと後半では取返しがつかないことが多いので、3区に大体2番手の選手を置くのがテッパンになります。

僕は高2のころから、当たり前に長距離区間(高校で言う1,3,4区)を任されるようになり、当時は福士さんというエースがいたので、3区を走ることが多かったです。

その3区というのが、大体上りがあるコースが多く、特に兵庫県高校駅伝の3区はコースの大半が上りとなっていました。

なので、長距離区間でかつ難コースであるところが3区だったというだけで、最初は上り得意だからという理由で走ってわけではありませんでした。

高2の日本海駅伝の時は、3区よりも4区の方がコース的にキツイとされていたので、その時は4区を走りました。

そんな感じで、上りが特別に得意ということで上りを走っていたわけではなかったのですが、僕自身は上りに対しては苦手意識というのはなかったです。

上りが多い区間を走った回数を合計にすると兵庫県高校駅伝3区2回、全国高校駅伝3区3回、日本海駅伝4区1回という感じでした。

箱根駅伝でも上りが多い8区を走ったことがあるので、大学でも上り区間を走りました。(たぶん上りでいうと2区の方がキツイ)

上りの苦手意識を無くす方法

これで、僕が普通の人よりは上り区間を走っているのをわかっていただけたと思います。

上りに対する苦手意識はあまりなかったと書きましたが、最初からそうだったかと言うと、そうではありませんでした。どちらかというと下り基調のコースの方が好きでしたし(全国都道府県駅伝2区とか)、上りは嫌だなと思うことが多かったです。

では、どのようにしてそういった気持ちを取り払って苦手意識を無くしたかと言いますと、やはり練習で上りを走る機会を増やすこと、そして練習したことを基に自分は上りが強いと思い込むことでした。

技術面で期待していた方には申し訳ありませんが、それが一番手っ取り早いかなと思います。

上りの練習を最初にはじめたときは、高1の千葉クロカンに出場する前に、当時コーチだった足立先生に「クロカンを走るには脚力が必要やから、朝練で上りのあるコースを走れ」と言われて紹介されたコースが、西脇工業の裏にある住宅街の奥にあるとにかく上りしかない道でした。

距離にしたら、たぶん1kmもないくらいだったと思いますが、そこを朝に20分ほどひたすら往復していました。

結局、千葉クロカンは12位と良くも悪くもない順位だったんですが、これで上りの練習をしてるんだから、自分は上りが強いと思い込むきっかけとなりました。

夏合宿でも、上りのキツイクロカンコースやロードのコースでも、周りより上りが強いと思い込むことで、乗り切ってきました。

自主練(朝練)のような時も、上りがあるようなコースをあえて選んでいましたし、実際に数をこなすことで走りもそれに順応するような感じで上りが得意になっていくような気がしていました。

今でも、たまに上りがあるコースを選んで自分をいじめたりしていますが(笑)、上りを練習で走っていないと、レースでは走れないと思っています。(神野くんのような山の神だと話は別ですが...)

苦手だと思っている人も、あえて上りを走ってみてはどうでしょうか?それだけで上りがちょっと上れるようになりますし、まったく走らない人に比べて走れるようになることで、自分は上りが強いんだと思えるようになると、上りに対する気持ちも断然違ってきます。

そんな僕ですが、箱根駅伝の8区を走っているときに、監督車内で渡辺さんと相楽さんが

渡辺さん「相楽!志方の上り、見てどう?」

相楽さん「微妙です!!良くもないし、悪くもないです!」

という会話をしたというのを、終わった後に渡辺さんから聞かされて、自分は上り得意と思っていたのが崩れ去りました(笑)。

それ以降、上りの区間を走ることもなく競技は引退しましたが、今でもまだ上りはそこそこやれると思っています(笑)。

技術的なところは、自分は本当になくてやっていることは、上りの前に気持ちとして気合を入れるのと、とにかく腕を振って進んでいくことをやっています。腕を振ればとりあえず進みます。

あとは、上をなるべく見ない。え?見ないの?と思うかもしれませんが、長い上り坂で上を見ると気持ち的に萎えてしまうので、なるべく見ないようにしています。頂上が近くなったら顔を上げると、元気になるので、そこからは顔を上げるようにしています。

いかがでしたでしょうか。参考になったという方がいらっしゃいましたらうれしいです。しかし、僕は結局、箱根の山候補にもならなかったぐらいなので、技術的なところを知りたいのであれば、山の神と呼ばれたような方々や、箱根5区を走った方に聞くのがいいかと思います。

それでは。

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