こんにちは! 志方です。
このHPはオンラインコーチの窓口としての機能がメインとしていますが、ブログも書いていきたいなと思っています
このHPはワードプレスで作ってもらったのですが、まだ自分ではうまく扱えなく、使うことに慣れることも目的として更新したいと思いますので暖かい目で見てください(笑)
今日はなぜコーチングを始めたのかということについてお話したいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。
競技生活時代

競技生活時代のことを長々と書くつもりはありませんが、やはりコーチングを始めるきっかけを語るのには触れないわけにはいきません。
僕は中学から陸上競技の長距離をはじめました。
大学1年生の秋まではそれなりに満足のいく成績を残せていました。
しかし、大学1年生の12月に右足第三中足骨(足の中指の真ん中あたり)を骨折してから、僕の競技生活は大きく狂いました。
その骨折以降、俗に言うぬけぬけ病のような症状に悩まされることになり、たまにマシな走りをするときもありましたが、ほぼ全レース自分の納得のいく結果はでませんでした。
(今も走ると出てくることがありますが、この症状がぬけぬけ病なのかははっきりしていません。動きの連動性の問題のような気もするので...)
その後、実業団に進みましたが、状態が改善することもなく、年々走りが悪くなっていきました。
なんでだろう。どうしたらいいんだろう。毎日が不安で、心の中では「走れへん、走れへん」とずっと考えていました。
日々トレーナーの方にもどうしたらいいのか相談しても改善策はわからず、実業団選手は走ることで給料をもらっている身なので、このままズルズル続けていてもしょうがないとチームスタッフも僕自身も感じ、24歳という若さで競技を引退することになりました。
引退直前と引退後

引退したのは2016年の3月でしたが、その前の秋から、
「どうせ辞めるんやし、コーチの顔色伺わず、自分のメニューは自分で考えよう。」
ここで初めてメニューについて自分なりに考え始めました。
この経験がのちにコーチングをしたいというきっかけにもなります。
自分で考え始めてからというと、自分の状態に合わせて、最初は遅いペースながらも着実にこなせるようなメニューをやり続けました。
2,3か月したところ、今までチームのメニューを一度も設定どおりにこなせなかったのが、余裕を持ってこなせるようになって、秋時点の記録会で10000mを31分30秒かかっていたのが、ロードの練習で29分30秒で走れるようにまでになりました。
その後、結局引退となりましたが、自分の状態に合わせて練習をこなすというのがいかに大事かということを感じました。
でもこういったチームにいるとなかなか自分の練習をするというのは難しいです。
本人の性格にもよりますが、結果の残せていない選手はどうしても立場が低くなりがちで、言われたことをするしかないという選択肢しか頭にありません。
それでも自分で考え、自分の現状で何が一番自分にとって良い練習なのかを判断し、それを実行しないとなかなか結果にはつながりません。
僕ももっと早く自分で考え、コーチや監督のためでもなく自分のためにする競技なんだと気づくべきでした。
引退してからは、過去を振り返り、あれがダメだった。この取り組み方が悪かったなど、当時は良かれと思ってやっていても時間が経って振り返ると全然ダメだったなと、それだと成績が出なくなるなと自分で反省するようになりました。
振り返ると大学1年生の入学当初からダメだったなと思いましたが、それはまた別の機会で話します。
コーチングしたいと思ったわけ

正直、引退するまではコーチングをするということは全く考えていませんでした。
どちらかというとプレイヤーでやる方が好きですし、やるなら大勢の選手を見るというよりは自分の見れる範囲でしっかりと向き合ってコーチングしたいと思っていたので、実業団や大学での指導というのは考えませんでした。(オファーもありませんが...笑)
会社員を経験し、その後農家となり、今年で3年目になりました。
コーチングをしたいと思ったきっかけは早稲田ウィークリーさんに取材していただいたときに、記者の方から「コーチになられた方が良いのでは?」と言われたことにあります。
その時は僕にコーチなんて...考えていませんという返答をした覚えがありますが、記者の方にそう言ってもらえてから、自分でもコーチできるのかな?と考えるようになり、でも場所が場所だし、農業を辞めるわけにはいかないということを踏まえて、たどり着いた先に今回のオンラインでコーチングということにたどり着きました。
どんなコーチングがしたいか?
僕が考えるコーチングは、素晴らしいメニューを考えることでも、良いランニングフォームを身に着けさせることでもなく、コミュニケーションが大事だと思っています。
当然、前述したメニューとフォームに関してもコーチングする上で重要ですが...。
僕がしたいのは、コミュニケーションを取った上で、その人に合った練習方法を考えていくことです。なのでコミュニケーションを最重要視したいと考えています。
対面の方がコミュニケーションを取りやすいのは確かですが、オンライン上でもコロナの影響で流行ったZOOMなどのテレビ会議ができるツールでコミュニケーションが取れるようになりました。
コミュニケーションを密に取りつつ、一人ひとりきちんと向き合って寄り添えるようなコーチングをしたいなと考えています。
もしコーチング受けたいなという方がいらっしゃいましたら、下のボタンを押していただき、申し込みしていただけたら嬉しいです。
