みなさん、こんにちは!志方です。
大会まで30日を切りはじめたら、急に焦りを覚え始めました(笑)。遠い先のことであまり実感のなかった100㎞を走るということもだんだんと本当に走るのか?と考えるようになりました。
まだ50㎞しか練習で走っていないので、あと1回か2回は60㎞とか70㎞とかを走って距離に対する耐性を作りたいと考えています。
ウルトラに向けての練習でよく言われているのが、距離を目的にするより時間決めて走った方がよいということみたいです。7時間とかを走ったり、歩いたりしながらとにかく走らなくてもずっと体を動かすのが良いらしいです。
僕は逆の考えで、70㎞走ったら6時間ぐらいは走ることになるだろうと考えるので、距離を軸にメニューを考えています。早く終わらそうとして歩かずにさらにペースもそれなりに速くなってしまいますが、タイムもある程度狙っているのでそれでいいかなと思っています。
ということで練習報告にいきたいと思います。
4/23 6000mP走 Ave.3'29"/km
4/23はペース走を行いました。
本来は60㎞の予定でしたが、ロング走が続いていたので12000mP走に変更して、さらに時間もなかったので10000mP走に変更して行いました。
最近はインターバルかロングjogばかりやっていたので、違う種類のメニューであるペース走にして、そこそこ長い距離をそこそこ速く走ろうという練習としました。
ペース走は閾値走とも言われていてLT値を鍛える練習となります。
*LT値とはある強度で走ると血液中に乳酸濃度が急激に上がるポイントのことを言います。乳酸は糖を分解した際に出るものです。
- LT値を超えたペースで走り続ける
- 糖を使う (脂肪も使っている)
- 乳酸を処理しきれず、血液中の乳酸が溜まっていく
- ペースを維持できなくなる
LT値より低い強度で走ると脂肪をメインに使ってエネルギーを生み出すので、長く走り続けることができます。(糖は体内に貯蔵できる量が限られており、脂肪はたくさん蓄えられる)
LT値を鍛えるには、LT値付近の強度で走ることで鍛えられると言われています。自分のLT値を知ることがいいのですが、なかなか個人で調べるのには専門機関での測定が必要なので難しいです。なので自分の感覚で決めるのが普通かなと思います。
ちょっときついんだけど走り続けることができるペース
これがLT値を鍛えることを目的としたペース走のペースとなります。
かなり話が脱線しましたが、練習は10000mP走をしようと思い、ペースは3'30"/kmとしました。
1月に東京で12000mB-up(3'30"~3'16"/km)を難なくこなせていたこともあり、行けるだろうと甘く見ていました。しかし、いざスタートすると日頃の疲れからか、背中の張りが強く、加えて風が強かったので最初からきつく感じました。
1000mを過ぎてもずっときつかったので結局6000mで辞めました。
6000m 3'31",3'33",3'33",3'31",3'31",3'28"
4月から本格的に練習を再開し仕事も始まったので、ここで疲労が溜まるころかなと思います。
反省としては、このような状態の時は設定を落としてできるペースでやるようにしなければいけなかったことです。
あとは日々の睡眠時間やjogのペースが速すぎるのかなとも考えられます。こうやって一つずつ原因を潰していって、自分にとってどのような練習がいいのかを模索していきたいと思います。
4/24 休養日
もともと今日は休む日と決めていたので、休みました。週に1,2回は休む日を入れるようにしています。
来週末は60~70㎞を走ろうと思っているので4/18~4/24は落とすようにしました。(結果的にそうなったところもありますが)
徐々に練習を積み始めてこれているのでこのままケガをせずに練習を継続させて100㎞完走に向けて頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。