みなさん、こんにちは!志方です。
昨日40㎞jogを行った僕ですが、思ったよりも体のダメージは少なく、寝て起きても筋肉痛は少しあるかなーぐらいでした。
とはいってもまだまだ40㎞を走っただけなので、あと60㎞を走れるような体をあと42日間で作っていかなくてはいけません。
来週は4時間jogというメニューを予定しているので、その時は多分50kmに近い距離を走ることになるでしょう。次はちゃんと給水を用意して脱水によるつらさを少しでも和らげるように気を付けます。
4/10 完全休養日
えー、本日は完全休養日としました。
一応8日連続走っておりまして、昨日は40㎞jogと長い距離を走っているということで今日はOFFにしました。
ランニングコーチの方がTwitter等で 休む日を設けてください というようなツイートをされてたりしますが、僕もその通りだと思っています。
現役の頃から週1回程度は休むようにはしていて、調子が良いときも疲労感がないときもあえて走らない日を入れていました。
日本人は真面目で、指導者も選手もあまり休むことに対していい印象がありませんでした。1日でも休むと体力や筋力が落ちるというような考えからでしょうか。 jogがアクティブレストだよ!と教えられたこともありました。
現在ではいろいろな国の情報がネット等を通じて手に入ることができ、毎日走る方がかえって逆効果になる可能性があるということもわかってきました。
ランニングをすることで筋肉は損傷します。そのあとに体を休めることやきちんと栄養を摂取することによって筋肉は大きくなったり強くなったりする超回復が行われます。それを繰り返すことでだんだんと筋肉はランニングのスピードであったり、長い距離に対応できるようになってきます。
その体を休める時間も年齢とともに時間をかけなければいけなくなるので、中学生や高校生の頃は毎日走っても超回復が間に合っていたのが、年を取るにつれて1日休まないと超回復できなくなったり、あるいは2日休まないといけなかったりします。
多分この超回復は個人差もありますし、睡眠や栄養の質と量も関係してくるので、あの人はあんまり休んでいないから、自分も休まないようにするということはせずに、自分の体はどうかということをきっちりと見る必要があります。
あと休むことが必要だと思うのは精神的な疲労を取ることかなと思っています。
ランニング自体もストレス発散になっているかと思いますが、毎日続けていたり、記録を狙うために走っているとランニングもストレスになってたりします。
要はバランスなのですが、どうしても記録を出そうとするとある程度の走る回数や距離が必要になってきます。そうなると走ることに少し義務感を感じるようになるので、それも精神的な疲労となっています。
そういうときに走らない日を1日でも取るとランニングする日常から解放されてリフレッシュすることができます。また1日休むと 明日から頑張ろう と思えるので完全に休むことって重要です。
1日休んでもまだ走りたくないと思うのであれば、もう1日休んでみましょう。大丈夫です1週間程度でしたら休んでも何日か走ればすぐ体力的に戻りますので、心配せずに気持ちが乗るまで休みましょう。
あとは精神的に休まることで、体の疲労もとれると思っています。基本的に体の疲労は脳の疲労ともいえるみたいです。完全に休むことで、自分の中では"今日は休んでいるから体の疲労がどんどんなくなるぞ!" と思うことで疲労がなくなる気がします。(気がするがけかも)
プラシーボ効果はすごいので、自分で思い込むことで実際に体に現れたりします。
かと言って、休むだけにはせずにマッサージやストレッチなどのケアも忘れずにやるようにしてください。走らないことで時間ができるかと思うのでその時間を使ってケアをするのがいいですね。
今日は休むことの重要性について書いてみました。
ランナーの方は真面目な方が多いので、つい毎日走ることがタイム向上の近道だと思いがちですが、それで疲労がたまりパフォーマンスの低下やケガに繋がるとかえって逆効果になりがちです。
最近では日本でも働きすぎない、適度の休みを取るなど、休むことの重要性が認識されるようになりました。休むことは決して甘えではないので、みなさんも適切に休養を取るようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。