みなさん、こんにちは!志方です。
せっかく治ったと思っていたケガを先週にまたぶり返してしまい、またケガの様子を見ながら走り始めました。今日は10㎞ほど走れたので、無理をせずにやれば本番のスタートラインには立てるかなと思います。
今日は自分語りになってしまいますが、淀川マラソンに向けての今の心境を書きたいと思います。
淀川マラソンを出場することになった経緯
僕は本来は今シーズンは富士山マラソンと湘南国際マラソンを走る予定でした。
富士山マラソンは主催側の準備と対策により無事開催されて走ることができました。自分にとって、実業団の時にマラソンを走るところまで競技を続けることができなかったので、このレースで初めて記録を狙ったマラソンを走ることができました。
そこで、思ったよりも走れた一方でもっとやれるのでは?という気持ちが高まり、湘南国際を控えていたので、そこではタイムを出せるように練習をやろうと思っていました。
12月は白菜の頭縛りという体力的にキツイ仕事をやっていたというのと、12月の下旬に川崎国際駅伝があるためにマラソン練習ではなく5㎞を走るための練習を行っていました。正直きつかったです。
調子の波的に富士山マラソンのあとは落としておきたかったというのもあるので、これはこれでよかったです。1月に入り、野辺山も雪が降り十分に走れない中、jogだけでなんとか繋ぎ、実家に帰ったり、東京に行ってランニングイベントやコーチングをされている大角さんのところでランの勉強させてもらいつつ練習をしていました。
ここでの練習はかなり質を上げてやれていて、自分ってまだまだやれるやんって思いながら、2時間20分に近づけるような状態までいっていました。練習内容的にも現役の頃と比べるとさすがに劣りますが、それでもだいぶそのころに近づけているので、湘南国際が非常に楽しみなってきていました。
そんなときコロナのオミクロン株が流行し、またしてもマラソン大会の中止ラッシュが始まりました。
別府大分が市民ランナーの参加を中止すると発表があった段階で湘南もたぶんアウトだろうなと予感しました。それから数日後に湘南国際の中止の発表があり、「ああ、やっぱりかぁ。」と開催にあまり期待しなかった分、そこまで落胆はしませんでした。
その中止発表のあとも練習はよくできていたので、開催していたらなーと思いましたが、こればかりはどうすることもできないので、諦めつつ見えない未来に向かって練習していました。
でもやっぱりこの状態でこのまま何も出ないのももったいない、けど今から申し込める大会なんてねぇ?と思いつつランネットで探してみると淀川マラソンがエントリー可能という画面がでてきました。
河川敷ならよっぽどのことがない限り中止はないと思いつつ、でも河川敷かーやっぱりマラソンを街中を走るから楽しいんであって.....とも思いました。
でも結局は勢いとノリでエントリーして淀川マラソンを出ることにしました。
淀川マラソンの1ヵ月前にケガ

エントリーしてから1週間ぐらいしてから、400mのインターバルも68秒を切るぐらいまでやれてしまい、だんだんタイムが戻ってきていると少し喜んでいました。ですが、この練習で左ハムの張りが強くでてしまい、ここで2日ぐらいjogにしておけばよかったのですが、予定で翌日2000mインターバルを入れていたので強行しました。
このインターバルも6分20秒を切ってやれていて、富士山マラソン前は6分30秒を切るぐらいだったと思うとかなりタイムが向上していることを実感していました。これは楽しみと思ったのも束の間、ラスト1本の1500mぐらいで痛みが強くなり、そこでストップしました。
そのあとは大事を取って休んだりしましたが、レース1ヵ月前ということもあり焦りからか、このぐらい休めば走れると思い走るとやっぱり痛いというのを繰り返してしまいました。
人に言うは易く行うは難しとはこのことで、さんざん人にケガに対しては慎重になれよと言っておきながら、自分は焦りながらぶり返してしまい立場ないなと思いながら情けなくも思えてきました。レースがだいぶ先だったら思い切って休んでいたのですが、1ヵ月に迫っているとなればやっぱり焦る...。改めてここはセルフコーチングの難しさを思い知りました。
そのあとABCRの代表兼トレーナーである菅原さんに脚を診ていただき、その後も順調に痛みも消えて、よしインターバルで心肺機能を取り戻そうとしたら、また痛くなりました。これもやっぱり自分の読みが甘かったです。速い動きの練習ではなく、ゆっくり長い練習からやるべきだったと反省しています。
ここまでうまくいかずに日にちも残りわずかなので、当日まではスピード的な練習は入れずに確実にスタートラインに立てるようにシフトを取らざるを得なくなり、20㎞走をなんとかやろうとしているところです。
淀川マラソンに関しては、湘南国際がなくなり、正直モチベーションも湘南国際に比べると低かったのは確かです。そこで1月の走った量と質が高かったことから本来落とすべき時期で再度練習を上げようとしてケガに繋がりました。
これも勉強になったと思っています。
でもがんばります。

今はとりあえずスタートラインに立てることを目指して、今回こそは慎重にやっています。
状態はいい状態ではありませんが、それでも今の状態の中で100%のレースをして自己ベストは更新しようと思います。
たぶん難コースと呼ばれる富士山マラソンに比べると平坦が多いし、後半歩きさえしなければ...とも思っています。先日の記事のように前半から慎重に後半上げられるようなレースができるようにしていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!