みなさん、こんにちは!志方です。
先日、12/3に行われた湘南国際マラソン2023に出場してきました。
結果は
2時間26分07秒 第5位
(非公認・ネットタイム)
率直な感想としては、ここまで良いタイムで走れると思っていなかったので現状では満足しています。
レース内容も攻めたラップタイムを刻むことができたので、そこも満足しています。
一方で、攻めたレースをしたおかげで自分の課題というのがあぶり出されたので、そこを今後どう改善していくかというのを考えさせられたレースでもありました。
そんな今回も少し自己ベストを更新と少しずつ自己ベストを更新していく志方の湘南での走りを振り返っていきたいと思います。
大会までの練習
今年は10月まで農作業があったので、本格的に練習を開始できたのは落ち着きを見せ始めた10月からで、特に10月は距離走メインで脚作りと常に頭で考えながら練習しました。
11月に入ってレースが近づいてきたら、実践に近いペース走を入れ始めたという感じです。
自分としては、2時間28分台(3'30"/km)を出せられれば良いかなというぐらいのつもりでした。
だから、レース前は3'30"~40"/kmのペースでいければと当ブログでも書いていました。
湘南国際マラソンスタートまで
レースの会場は大磯プリンスホテルで、少し南国気分を味わえるような会場となっています。
朝の6時45分に開場して、すぐにトイレに行きました。
トイレの数は結構あるんだけど、参加者に対してはちょっと少ない印象。大きい方は会場に着くまでに済ませておくのが吉だと思いました。
今回のレースは、給水がセルフ式で自分の走るペースだとなかなか立ち止まって給水するのはできないなと思っていたので、
今回はメダリストのジェルの他に、アミノバイタルのゼリー(赤)を携帯することにしました。
会場から、Aグループのスタート前集合場所は少し距離があり、ぼちぼち歩きました。
時間的には余裕を持って向かったので、問題はありませんでしたが、前の位置でスタートしたい方は集合時間の30分ほど前には並んでおいた方が良いかもしれません。
僕はそのぐらい余裕を持って並びましたが、トイレ(小)に行きたくなってしまいました。
でも、トイレを見るとウンザリするほどの行列だったので、行きたいと思っているのは思い込みで実際は大丈夫だと思い脳を騙すようにしました。
集合時間となり、Aグループから順番にさらにスタート地点へ大移動します。
この移動で、前に並びたい人は強引に前に行くことができます。(笑)
いざ、スタート地点に着くと20分ほど待ってからスタートのピストルが鳴りました。
スタート~ハーフまで
今回はだいぶ前に並んだので、号砲の4秒遅れでスタートラインを通過することができました。
今回は、3'30"~40"/kmで行くと宣言しておりましたが、
スタートしてすぐに「人に付いて走る機会がそんなないから、今日は人に付いて走る練習にしよ!!」と早くもレース前のプランをぶっ壊す相変わらずの嘘つきっぷりを発揮してしまいました。
最初の1kmはスタートが後ろから出たこともあり、3'35"/km。
ここで、15人程度の集団になってレースが進んでいきます。
ペースは3'15"~25"/kmあたりで微妙にペースが変化しながらも、比較的に安定したペースで進んでいきます。
2~3kmぐらいして、「やべ!口の中すごい乾燥している気がする」と口がカラカラなのに気づきました。
トイレ(小)に口の中の乾燥と前途多難なスタート直後となりましたが、それとは裏腹にレースは流れるように3'20"/km前後で進んでいきます。
ペースが少し緩むとすぐさま引っ張っている方がペースアップして、僕にとっては速いペースが維持され続けられます。
コースを走っていると、湘南なので僕が大2のときに走った8区のコースも一部走るということもあり、
ここ走ったところだったっけ?とか思いながら気持ちよく走っていき、沿道の応援も途切れることなく、まさしく応援が力になります。
13km付近で、さすがにこの口の乾燥はほったらかすとマズイと思ったのと、少し手が痺れ始めたので給水を取ることにしました。
ペースが落ち着いたところを見計らって、沿道にあるジャグからスポーツドリンクをマイカップに注いで、立ち止まって飲むことにしました。
早々に飲み終わってすぐに集団を追いかけ始めました。
「こういうのが、後半に響くんだよな...」とか内心思いましたが、手が痺れてるのはヤバいので、背に腹は代えられないということでここで水分を取りました。
その後も手の痺れが恐いので、15kmと18kmでアミノバイタルのゼリーも少しずつ取ることにしました。
前半戦で想定以上に補給をしましたが、体としては余裕があって「このままの余裕で行ってくれればな」とか考えながら走っていました。
19km過ぎで江の島の折返し地点にやってきました。
折返しは一回やってみたかったネットで少し話題になったGRlabの代表の外村翼さんの通称"外村ターン"(鶴谷ターン)で最短距離で折り返しました(笑)
折返してすぐに沿道にメダリストのエナジージェルが用意されていたので、いただくことに。
ハーフ通過は1時間11分ぐらいで、ハーフの通過としては過去最高となりました。
このあたりから、「これは最後まで持たんわ。最低でも25kmまではこのペースを維持したい」と自分の限界が見え始めてきました。
前半のハイペースの影響が20kmを過ぎてから徐々に体に現れ始めます。
このあと志方はどのようにして完走までこぎつけるのでしょうか。
長くなりましたので、前編はこの辺で終わりたいと思います。
後編をお楽しみに!!