コーチング ランニング

標高1300mある野辺山でソロマラソンを走った話

4月 14, 2021

こんにちは!志方です。

今回の話題は3月8日に個人的に行った地元野辺山でのソロマラソンについての話になります。

反省点の多いレースでしたので、ぜひ反面教師で見て頂けたらなと思います。

ソロマラソンを走った経緯

今年も例のウィルスのおかげで大規模マラソン大会は開催はされず、開催されたとしてもエリートランナー以外は出場するのに高いレベルのタイムを必要としました。

僕は引退してからフルマラソンの大会に出場したことがないので記録は持っておらず、今年も出場するのは無理だなと諦めていました。(河川敷などで行われる大会はありましたが...)

でも2月にふとソロでマラソンを走ってみるかと思いつき、3月に行うことにしました。

本当に思いつきだったので、それまでマラソンらしい練習はしていませんでした。

今年も走らずじまいは嫌だと思ったのと、現状自分はどのくらい走れるのかというのと、ほとんど距離走をしていないけど走れるのか(走れたら、そんなに距離走はいらないということだし、ダメだったら必要だなとわかる)を確認するのが目的としました。

野辺山ソロマラソンの結果

結果は

2時間55分25秒

でした。

正直、もう少し走れると思っていました。

実際は3回ぐらい歩きました。

目標は2時間40分切りで悪くても2時間50分は切りたいなと思っていたので、この結果は少しだけショックでした。

では、なぜこのような結果になったのか、自分なりに振り返り言い訳含めて解説したいと思います。

原因①標高1300m

普段、自分ではあまり感じていなかった標高ですが、2月の1か月間は別のところで住んでいたので、3月に野辺山に帰ってきて走ってみると

いつもよりめっちゃキツイやん

2月は4'00"/kmでjogをするのはお茶の子さいさいでしたが、野辺山に帰ってきてからは9割ぐらいの力で走らないと4'00/kmで走れませんでした。かなり息が上がらないと走れない状態でした。

マラソンを走る日にちも3月8日と野辺山の標高に慣れるまで時間が足りなかった印象があります。

当日も最初は4'00"/kmで行って、20㎞からか25㎞から余裕があればペースを上げていく予定でしたが、4'00"/kmで割と精一杯になっていました。

原因②気象条件

当日は3月とはいえ、そこはさすが標高1300mもある野辺山。走る直前は雪がちらついていて、気温も0~1℃の中で走ることになりました。

マラソンを走るのに絶好のコンディションは晴れ 10~15℃あたりなので、それと比べても当日の気象条件は悪すぎたとしか言えないです。

日にちをずらしても良かったのですが、決めた日を変えたくなかったのと、早くマラソンを走り終えたかったので、気合でスタートしました。

原因③給水

Water, Boy, Happy, Hydration, Childhood, Drink

今回ソロマラソンだったので、普通のマラソン大会のようにエイドステーションや給水所のようなものは用意できず、20㎞で一回パウダーで溶かした水分を口に含んだのみでした。

レースは34㎞で足が止まってしまったので、もう少し水分が必要だったのかなという気がします。

もともと水分を必要としないタイプだったので、そんなに飲まなくても寒い気候だから大丈夫だろうと思っていましたが、マラソンはポカリみたいに甘くなかったです。

原因④コース勾配

white car traveling on road near mountain

今回走ったコースは野辺山の村内で、標高1300m以上あるようなところなので基本的にコースは上りか下りしかありませんでした。

とは言っても急勾配のところは少なく、ダラダラ上るか、ダラダラ下るかのどちらかです。

でも平坦を走ることはほぼありませんでした。

なので、4'00"/kmを維持するだけでものすごく力を使ってしまい、25㎞でほぼ限界でした。

原因⑤練習不足

man wearing green jacket sitting on stool chair

これまでの原因は言い訳みたいなものでしたが、5つ目の原因はようやく反省になります。

最初に書いた通り、思い付きで始めたマラソンだったので、練習メニュー的に10km~20㎞までなら走れるような練習を2月までやっていました。

距離走も1回、2月下旬に25㎞走をやったのみで、その時も3'35"~3'45"/kmでやりましたが走り切るのにギリギリの状態でした。

その時に感じましたのは、やっぱり距離走も必要やなということそれもそれなりに速いペースでということでした。

ゆっくり28㎞とか25㎞を走ることはありましたが、3'40"/km前後で走ることはほとんどなかったので、そのペースを長く維持する能力はなかったのかなと思います。

12㎞のテンポ走などでは3'30"/km切って走っていたので、大丈夫だろうと高を括っていましたが、20㎞以上のランニングはそんなに甘くないということが今回の結果を受けて身に染みて感じました。

トラックレースだと以外と練習してなくても走れることはあるかもしれませんが、マラソンレースになるとそうはいかない、ちゃんと距離走も入れた練習を行わないといけないなと十分わかりました。

なので、次回のマラソンを走るのはいつになるかわかりませんが、次回距離走も取り入れてレースに臨みたいと思います。 

目指せサブ2.5!

まとめ

今回の野辺山ソロマラソンは言い訳の多い反省となりましたが、一番の反省点は練習不足だったということだというのは十分わかっております。

裏を返すとそこを改善すれば走れるということなので、今月からは距離走も取り入れて練習しております。(仕事忙しくて走れる日が少ないですが....)

皆さんは距離走をあまりせずにマラソン大会に臨むということは無いかと思いますが、もし距離走って実際必要なの?と思っていましたら、言わせてください

めっちゃ必要です

当然そればっかりの練習ではダメですが、どの練習もバランスよく行っていきましょうということを伝えて終わりにしたいと思います。

それでは!!!

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