コーチング ランニング

2022年度シーズンの振り返り

3月 10, 2023

みなさん、こんにちは!志方です。

2022年度もあと20日ほどとなりましたが、ほとんどの方は今シーズンのマラソンレースは終わったかと思います。

名古屋ウィメンズを走られる方や、長野マラソン(2023年度に入るのか...?)を走られる方は、今シーズン最後のマラソンに向けて頑張ってください。

さて、昨年も1年間のランニングについて振り返りましたが、今年も振り返りたいと思います。今年は昨シーズンに比べて、1レース多く出たぐらいでしたが昨年よりは多くの経験を積むことができたように感じます。

それでは早速、振り返っていきましょう。

2022年度の良かった点

一番良かった点は、シーズン通してケガが一度もなかったことです。

踊るお殿様のイラスト

ケガがなかった理由については、僕の推測ですが

  • ケアに対する意識の向上
  • 体幹の強化
  • プロテインの積極的な摂取
  • 野辺山ウルトラマラソンに向けた練習で身体ができた
  • jogの重要性を再認識

こちらになります。

ケアについて

アキレス腱ストレッチのイラスト(男性)

まずケアについては、毎日寝る前にストレッチポールで身体をほぐすのと、身体を伸ばしたりするストレッチを意識的に行ってきました。

それによって、あまり疲労をためることなく毎日のランニングができているので、故障のリスクが減ったのかなと思います。

特にフォームローラーなんかは、コンパクトなサイズなので、広い場所じゃなくても使用できることもあり便利です。

筋膜リリースをすることで、疲労した筋肉のねじれをほぐしてくれます。

そのほかにも、肩甲骨ストレッチなども毎日することで肩回りをほぐすようにして、腕振りをスムーズにするようにしました。

肩甲骨をストレッチするのは、どちらかというとパフォーマンス向上という意味合いが大きいのですが、腕振りがスムーズではないと足を使って走らなければならなくなり、結果的にケガ防止にもつながるのかなと思います。

体幹の強化

筋トレのイラスト「腹筋をする男性」

体幹の強化を行うことでパフォーマンスアップはもちろんのこと、ケガの防止にもなっていきます。

走るうえで、身体のブレを抑えたりして余分なロスを防ぐことで足を使わずに済みますし、

着地の衝撃を筋肉で受け止めることができるので、内臓とかの衝撃を和らげることができます。

やっていることは、ほとんど基本的な腹筋、背筋、腕立て伏せの3種類を毎日2セット行っているだけで、ものすごい量や目新しいトレーニングはしていません。

基本的なもので十分だと僕は思っています。

プロテインの摂取

プロテインのイラスト

食事面について競技をやっていたころは、栄養士さんなどチームが抱えている専門の調理師がいるので、特に問題もなかったですが

趣味で走っているとなると、食事をランナー仕様にするのには限界があります。

食費がばかにならないので、毎日は身体のことを考えての食事は無理です。

本来、補助食品的な位置づけで摂取するプロテインですが、割とメインに近いつもりで摂取していました。

あまり多用するのは良くないのかなと思いつつ、ランニングしている間、東京マラソンまでの間と言い聞かせて摂取しました。

ポイント練習後や栄養としてプラスで欲しい時、お腹が空いたときなどのタイミングで摂取していました。

僕はソイプロテインを摂取しています。吸収スピードはホエイに劣りますが、ゆっくり吸収するので満腹感もあります。

jogの重要性と野辺山ウルトラで身体ができた

残り2つは似たようなことなのでまとめます。

2022年は5月に野辺山ウルトラマラソン100kmに出場しました。

練習の段階で40km,50kmとかを5'00"/kmとかで走っていたので、ベースとなる身体はできていたのかなと思います。

これに関しては根拠があるわけではないのですが、ウルトラマラソン後の練習でスピードを出しても足を痛めることはなかったです。

そういうこともあったので、農作業でしばらく走れなかった期間を空けてすぐは、jogで長い距離(30kmとか)を走ってから、本格的な練習に移行しましたし

普段のjogも以前より2~3km増やすようにしました。

それのおかげもあってか、練習量を増やしてもケガをすることなく、東京マラソンまで走ることができました。

大学のころとかは、jogをし過ぎたからケガをしたとか、腰が落ちて悪いフォームになると思いjogの距離を伸ばしすぎないようにしていましたが、

かえってそれがケガをしやすい身体にしていたり、パフォーマンスの低下を招いていたのかと今となっては思います。

闇雲にjogの距離を伸ばすべきではないですが、ある程度の距離は当然必要であると最近は感じています。

野辺山ウルトラマラソン2位 富士山マラソン3位

2022の良かった点としてもう一つは、野辺山ウルトラマラソンでの2位と富士山マラソンでの3位です。

どちらもそんなに良い順位を取れると思っていなくて棚ぼたな感じでとれた順位ですが、大会に出る以上、上位で走れるのはうれしいですし、走っているかいがあります。

特に野辺山ウルトラは初100kmの中で健闘できましたし、一時トップに立ったということもあり、この2位は自分の中でも価値ある2位だと思っています。

ただ優勝を目指した練習をしないと優勝はできないなということはこの2つの大会で感じることだったので、本当に優勝したいんだったらそれ相応の練習をしないといけないですね。

2022年度悪かった点

2022年度の悪かった点は、フルマラソンのタイムをイマイチ出せなかったことです。

東京マラソン2023ですべて凝縮されているのですが、出せるだろうと安易な気持ちで臨んでいました。

もともと、引退して5年ほど経って再び走りだして、富士山マラソン2021で初めてマラソンを走ったので

走りはじめは体型維持からはじまり、富士山マラソンエントリーしたからマラソンも走ってみるかぁぐらいの気持ちでした。

その富士山マラソンがうまく走れなかったので、少し悔しくて走りつづけていますが、ランニングのスタートがそんな感じの気持ちなので

執着心とかはあまりなかったです。

練習をすれば2時間25分を切るタイムは出るだろうと思っていました。さすがに2時間20分を切るのにはもっと練習をする必要があるとは思っていましたが。

そんな心構えだったから、東京マラソンでは何が何でも前でスタートして自分のパフォーマンスを発揮できるように並ばなかったために、東京マラソンのようなせっかく自分と同じペースで走ってくれる人がたくさんいる大会で

結局、1人で走るハメになり求めているレースと結果になりませんでした。

でもこれは良い反省材料として、今後に活かすことができます。大都市マラソンでは少しでも後ろに並んでしまうと取り返しのつかないことになるということで

次は、早くスタート位置について前に並ぶようにします。(当たり前や(笑))

話を戻すと今年は、この東京マラソンに向けて農閑期の期間を利用しながら、さまざまなことを犠牲にして練習をしてきました。

その練習をしていく中で、この農閑期で走ってばっかでいいのかという考えが、ずっと付きまとっていて、特に東京マラソンの1週間前は大会を走るよりも

そのことでナーバスになっていました。それも含めてレース内容に出てしまったのかと思うと終わった今はやるせない気持ちになりました。

正直、走り続けるのかどうかもこのブログを書いている今でも悩んでいます。

道は何個かありますが、自分が悩まずに走り続けることができるように2023年度は行動していきたいと思います。

どこまで本気でやれるか。前のブログでも書きましたが、それに尽きると思います。本気でやれば人も運も付いてくるそう思ってやっていきたいと思います。

2023年はさらに記録向上を楽しめるシーズンを

2022年でやり残した記録を2023年は狙いに行くシーズンにしたいと思います。

ケガさえしなければ、このダメだったところをどう改善して記録を向上させていくかというのを考えるのが実は楽しかったりします。

やれることはまだまだあります。

悪かった点で少しネガティブなことを書きましたが、前向きにやっていけばよい方向に向かうはずです。

現役のころも目先のことだけしか見ておらず、ひどく落ち込んだ状態で日々過ごしていたので、競技成績で上向きになることはありませんでしたが

今こそ、その失敗の経験を活かすべきだとも考えています。

しばらく休んで、来シーズンのマラソンに向けてやれることを考えてそれを楽しめるようなシーズンにしたいと思います。

農業の方も、ランニングの方も応援よろしくお願いします!

それでは!

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