みなさん、こんにちは!志方です。
昨日、3/5(日)に東京で開催された東京マラソンに出場してきました。
結果は
2時間28分29秒
ネットタイムは2時間27分25秒でした。
率直な感想としては、自己ベストを更新しましたが2時間25分切りを狙っていたということもあり、悪くはないけど、素直に喜べない悔しさが残る大会となりました。
そんな今大会の東京マラソンを振り返っていきたいと思います。
大会当日まで
富士山マラソンが終わってから、12月の1ヵ月はほぼjogで繋いで1月から本格的に練習を始めました。
1月からの練習はほぼ予定通りこなせていて、実感としては2時間25分は切れるぐらいになっていました。
調子を上げる段階の調整期でもうまくいっており、絶好調というところまでいきませんが良い状態であったのは間違いありません。
東京マラソンスタート~ハーフ地点
東京マラソンはとにかく人が多くて、スタートラインに並ぶのにも一苦労。
東京マラソンに出場されたことのあるAR(adidas runners)の田中友歩さんと、そのお知り合いの長谷川くんが同じCグループということで、スタートまでは一緒に行動することに。
今回なんでCグループかというと、エントリー時のマラソンのタイムでは1分足りずでAグループに入ることができませんでした。
BグループはOne Tokyo会員になっている方が入るところで、その次がCグループとなっています。
マラソンヒエラルキーをのし上がっていかないと、都市型マラソンでは自分のような中途半端に速いランナーにはなかなか厳しい戦いを強いられます。
一発タイムを出して前のグループで走れるようにしたいですね。
Cグループに並び始めたのが大体45分ほど前で、すでにCグループの前の方は埋まっていて真ん中よりは前かなという位置にならぶことになりました。
結局ここで前に並べなかったのが今日のレースの全てで、走り終わった後に田中友歩さんとはCグループでも前に並べば10秒程度の遅れでスタートできたみたいだから、前に並んでおけば今日のレース展開にはならなかったね。と話しました。
今回並んだ位置では、スタートラインを通過するまでに1分ほどかかり、スタートラインを通過しても大混雑しているので、ペースを上げられず1kmのラップは4'25"。
走っているときはあまり焦りませんでしたが、後になって振り返ると、この時点で僕の走りたかったレースはできなくなっていました。
2kmぐらいからは道も広くなって混雑の中走ることはなかったので、早く自分の走りたいペースで走っている人を見つけて後ろに付きたいと考えて走りました。
すでにスタートラインを通過するまでの1分と、最初の1kmで1分と計2分のロスがある中で自分の走りたいペース3'20"~3'25"/kmで走っている人なんて遥か先に走っているはずで
それに追いつこうものなら、3'10"/kmくらいで13kmほど走らないと追いつけないです。
さすがにそんなペースで走ると後半歩くのは目に見えているので、自分で3'20"~25"/kmでしか走るしかなかったです。
ところどころ、集団に追いついてみては一緒に走って3'35"/kmくらいだと"あぁダメだ前にいこう"とまたペースアップして集団に追いついてを繰り返しました。
最初の折り返し地点(10kmあたり)に近づいてきて、トップランナーが続々と通過していってそのトップランナーの後に走っている集団を見て、"あそこで本来走るべきなんだよなぁ"とうらやましく思いながら、独走で自分も折り返していきました。
そんなことを繰り返しながら、浅草に向かって進んでいきます。
浅草では、僕のオンラインコーチングを受けてくださっている方が応援に来られているということで、なんとか見つけなければと思い走っていました。
最初は見つけられないかなと思っていましたが、なんとか見つけることができて手を上げて応えることができました。応援に来ていただいてありがとうございました。
さすがにこのあたりでガツガツペースを上げて走るのも後半に響くと思い始めて、そろそろ落ち着いて3'30"/kmでもいいから人に付きたいと思い、そのペースで走っている集団に入ることにしました。
ここでようやくハーフの通過です。タイムは1時間13分57秒。ネットタイムでは1時間12分53秒。
富士山マラソンでは1時間13分01秒だったので、ネットタイムではほぼ同じでグロスでは50秒ほど悪いタイムで通過しています。
ネットタイムで見ると、最初の1kmのロスがあったことを考えると1時間11分50秒ほどでは通過できたのかと思います。まぁタラレバですけどね。
正直、このハーフ通過で3回走ったマラソンの中で一番余裕がなかったです。富士山はハーフ通過した後にキツイ坂が待っているのでハーフの後がキツイのですが、東京は基本平坦なのでこの後はコース的にキツイってことはありません。
そう思うようにしてキツくないと言い聞かせました。
今更ですが、今回の東京マラソンは常に向かい風に感じて、その方向でも向かい風を感じました。一人で走っていると風の抵抗をモロに受けてしまうので、それもあって早めのペースダウンになったのかなと思います。
ハーフの通過時点でもう元気がなくなりかけているシカタですが、諦めていたわけではありません。
少しでも良いタイムでいこうと後半のレースに突入します。
長くなりそうなので、今日はここで終わりたいと思います。
それでは!
オンラインコーチングもやっています。ご興味のある方はこちらまで