西脇工業 伝統の腰ハチマキ 走ってみせます13分台

みなさん、こんにちは!志方です。

2022年の12月に行われた全国高校駅伝の男子は倉敷高校が優勝で幕を閉じました。

僕の母校である西脇工業は6位という成績で、2年連続で入賞を果たしてくれました。その中でも1区の長嶋くんが高校初となる"1区区間賞"を取ってくれました。

過去にも留学生が1区を走っていたころに日本人トップで走った方はいましたが、区間賞というのはありませんでした。それを今回の長嶋くんは、最初から独走で力を見せつけての区間賞はさすがでした。

その時に長嶋くんが腰に赤いハチマキが巻かれていたのは、テレビ中継や現地で見た方は知っているかと思います。

実は西脇工業内で代々受け継がれていて、これも伝統の一つとなっています。

初代は木庭啓さんが作ったと言われていて、その後は各年代のエースに引き継がれていっています。僕も1個上の福士さんから受け継ぎ、1個下の新庄翔太に引き継ぎました。

この腰ハチマキには有名すぎる言葉 

走ってみせます13分台

が刻まれていますが、実は3種類あるのはご存知でしょうか。

では2つ目はというと

走ってみせます28分台

10000mあるいは駅伝1区の10kmを意識されたものですね。こちらは、西脇工業が最後に優勝した時の3区を走られた稲垣さんが作ったものです。

3つ目は

出してみせます高校最高

こちらは、西脇で初めて13分台を出されて、大学では四天王と呼ばれた北村さんが作られたものです。高2で高校歴代2位で走られたので、高3では高校最高を出してやるという意気込みが伺えます。

今回長嶋くんが巻いていたのも、こちらのものになりますね。

この腰ハチマキはこれらの言葉が刻まれている他に、ハチマキの端にもそれぞれ言葉が刻まれています。

走ってみせます13分台には

負けるなんてとんでもない

出してみせます高校最高には

負けるなんてありえない

勝つことよりも負けないことを重要視される西脇工業ならではの言葉ですね。ちなみに走ってみせます28分台の端には言葉は刻まれてなかったと思います。

この3種類の腰ハチマキですが、ハチマキの太さというのか幅が、実はどれも違っていて、

一番細いのが、走ってみせます28分台

やや太めなのが、走ってみせます13分台

極太なのが、出してみせます高校最高

とそれぞれ特徴があります。ちなみに僕は走ってみせます13分台が一番好きな太さでした。

本来は、トラックレースで巻くために作られたようなものなのですが、僕はトラックでは一度も巻いてません。なぜかというと、これを巻いて下手な走りができないと思ってたからです。悪く言えば自信がなかったということです。

僕はどちらかというと、自分で自分を追い詰めると大体ダメなタイプで、こんなハチマキ巻いちゃうとやったるで!!と言ってるようなもんで、なんとなく巻く気になりませんでした。

だから13分台出なかったし、トラックはイマイチだったのかな

駅伝シーズンになると逆で、巻きまくりました(笑)ほとんどの駅伝では走ってみせます13分台を巻いていて、全国高校駅伝の時も13分台の腰ハチマキを巻きました。それは、自信もあったというのと大学で13分台出すという宣言の意味も込めて巻きました。

高2の全国高校駅伝では、福士さんにお願いして、大会前に出してみせます高校最高の腰ハチマキをいただいて、全国の舞台で2時間3分18秒の当時の日本高校最高記録を目指すつもりで巻きました。結局佐久長聖が高校最高を出しましたが、西脇は全然タイムが届かず...。

あとは、高3の近畿駅伝と都道府県駅伝では走ってみせます28分台の腰ハチマキを巻きましたが、これも大学で28分台で走るという宣言のつもりで巻きました。こちらはなんとか達成できましたね。

この腰ハチマキも木庭さんからスタートということで、平成6年ごろから代々受け継がれていっています。約30年近くも続いているということですね。今後もこの西脇の伝統を続いていってほしいなとOBとしては願っています。

今後も、西脇のエースが巻いている腰ハチマキに注目していってみてはいかがでしょうか。

というところで、今回は終わりたいと思います。

それでは!

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