コーチング

夏の野辺山合宿を開催しました。

みなさん、こんにちは。志方です。

タイトルにもあります通り、2022の8月に野辺山で夏の合宿を開催しました。これは個人での開催で、規模としてはかなり小さくこじんまりとした合宿でしたが、初めての開催ということもあり、無事開催できるのか不安でした。

それでもなんとか人も集まって、1泊2日の行程は無事に終えることができ、「楽しかった。」「また開催してください。」の声を聞くことができてほっとしたのと、やってよかったと思いました。

また自分で次回開催するときや、当ブログを見てくれてる方が、合宿ってどうやってやるの?となった時のために開催までたどり着けるように今日は記事を書こうと思います。自分の備忘録も兼ねて書いていきたいと思いますので、どうかお付き合いください。

開催をする経緯

まずは、なぜ合宿を開催するのかというところから始まりました。

自分としては

  • 野辺山という土地を知ってもらいたい
  • 少しでも自分のやっている農業を知ってもらいたい
  • いつも一人で走っているので、ランニングでの交流が欲しい

この3つを思い浮かべて、開催しようと思いました。

ですが、上記の開催理由だけでは自分のエゴになってしまうのではと思い、参加する人側の視点に立って考えてみました。

参加する側は

  • 避暑地でランニングをすることができる。(標高1350m)
  • いつもとは違うメンバーと走ることができる。
  • 合宿の目玉イベントであるトウモロコシを食べることができる。

特に2個目はランニングをすることのいい点として、普段知り合えないような人とランニングを通じて知り合うことができることがありますが、それはこの合宿でもいえることで、野辺山合宿に同じタイミングで参加したという共通点で今後の交流につながることもあるのではと思いました。

それでも、夏の時期は他にも市民ランナー向けに開催している合宿はあるので、あえて野辺山合宿を選ぶ理由としてはイマイチ。他の合宿でも1個目と2個目は参加する理由に入るでしょうしね。

では、何で他の合宿と差別化できるかというと、やはり農家という点ということで、ネット販売でご好評をいただいているトウモロコシの収穫体験を合宿の行程に組み込むのはいいのではと思いました。

合宿開催の準備

まずは最低限決めないといけないのは

  • 規模 参加人数の上限と最低人数
  • 宿舎の確保
  • 合宿のスケジュールの決定(練習メニューも含む)
  • 告知するツールは何にするのか。告知する文も考える。

まずは、規模としてどのぐらいの人数の参加にするかを考えました。

僕自身、初めての開催ということやイベント自体も開催したことないので、人数を多くしすぎてしまうとキャパオーバーになる心配があったので、10人にしました。

にぎやかにやった方がいいのは当然ですが、自分の目が行き届かなかったり、アクシデントが発生したときに対応に困ると思うので、慣れてないうちは小規模でやった方がいいはずです。

それでも不安があったので、僕の所属しているランニングチームLycaonsの代表の菅原さんにも当日は手伝いを引き受けていただいきました。

菅原さんは過去に市民ランナー向けに合宿を開催したことがあるということでしたので、めちゃくちゃアドバイスをいただきました。かなり心強かったです。

人数を決めたら、次は宿の確保です。宿は練習場所、収穫体験の場所、駅からなるべく近いところという条件で考えました。(後になって、駅から近いという条件は必要なくなってしまいました。)

村での知り合いの方で宿屋をしている方がいたので、その方に頼んでみました。そしたら、「10人ぐらいだったら大丈夫ですよー」と快くお返事をいただけたので、お願いすることにしました。

野辺山荘という宿です。詳細はこちらになります。

高原旅館 野辺山荘 公式HP | 創業昭和34年 バリアフリーでペットも泊まれる和風旅館 (nobeyamaso.com)

次は合宿のスケジュールを考えるのと、この合宿を何で告知して、どのようにして申し込んでもらうのかを考えました。

順番的には告知方法の方が先で、僕はe-moshicom(e-moshicom(イー・モシコム))というランニングイベントでよく使われているサイトで集客&申し込み受付をするようにしました。

まずはイベント名と概要を考えていきました。このあたりはどこから手を付けていくかはそれぞれなので、順番は特にありません。

この概要のところの文章は、一番初めに目に留まる部分になりますので、長すぎず、短すぎず端的に特徴を伝える必要があります。

たまに書いてないイベントもあったりするので、書かないというのもありかもしれませんが、たまたま飛んできた人などにも興味を持ってもらうのには必要だと思います。僕は140字ほどの文でした。

画像のところは、合宿の雰囲気を伝えるのには一番重要な部分で、大体の方は画像を見て参加をするかどうか選ぶはずです。文章よりもパッと見て判断できるので、ここの画像が例えば、まったく載せていないようなイベントだったりすると、本当に開催するのか?と極端ですが、僕なら思ってしまいます。あと1枚だけとかでもちょっと大丈夫かなと心配になってしまいます。

ですが、まだ自分もイベント自体を開催したことがないので、イベントの様子のような画像をもっていませんでした。それ以外の持っている写真で、この合宿の良さを伝えようと妻のアドバイスをもらいながら、探しました。

最終的に6枚の画像を使用して、その6枚の画像の中にも文字を入れてもらったり(妻に)して画像だけでも特徴を伝えられたらと思い画像を使用しました。

6枚のうちの1枚

あとは料金を設定するのですが、この料金に関しては主催者が独自で考えていくものになります。僕は他の合宿を開催しているページを見たりして、相場観を見ながら料金が高くなりすぎないようにしました。

最初は2泊3日で予定していたのですが、そもそも祝日でもない金曜日からの開始で、最初から参加できないというのと、日数が増えると料金がどうしても上がってしまうので、これでは人が集まらないということで、途中で1泊2日に変更しました。

最初は金曜から参加できないということで人が集まらないかと思っていましたが、1日減らすことにより料金が下がったので参加を決めましたという方も中にはいました。

1泊でも2泊でも1日にかかる単価は同じになるように設定していましたが、やはり、日数を減らすことで1万円ほど料金を下げたので、参加する側に立って考えてみるとやはり大きいなと感じました。

あとは、スケジュールです。最初は2泊3日の予定でスケジュールを組んでいましたが、途中から1泊2日に変更しました。当初自分の中では、走るメインのスケジュールでその中に収穫体験が組み込まれてるだけでしたが、アドバイスをいただき、せっかく野辺山でやるのなら、走るだけよりもこの土地の良さを知ってもらえるようにと登山や、トレイルランも入れて、普通に走るのは2回だけにしました。

そうすることで、レベルが少し落ちる人でも参加しやすくなったのかなとおもっています。走るばかりじゃガチ感が出てしまうので、参加障壁が上がってしまいそうですよね。

スケジュールもなるべく時間に余裕を持って組むようにしました。2,3人でしたら考えてる時間で動きやすいですが、人数も増えてくるとそういうわけにはいかないので、想定よりも20~30分ほど多めに時間を取るようにしました。

それでも時間を少し押したところもあったので、すべての行程で時間を多めに取るようにはしなくてもいいとは思いますが、メインとなるところや時間がかかりそうなところ(自分でコントロールしづらいところ)は多めに取る方がいいでしょう。

8/20(土)~8/21(日)Sugar Elite Qとコラボ!!農家ランナーが開催する野辺山合宿 | e-moshicom(イー・モシコム)

クリックするとページに飛びます。

完成したモシコム内の申し込みページはこちらになります。参考に見てください。

またまた長くなりそうなので、今回はここまでにします。またの更新をお待ちください。

それでは!

Follow me!

-コーチング

PAGE TOP